手袋職人さんが作った靴下ロング

手袋職人さんが靴下！？！？ってなります。ですがこの靴下は素晴らしいです。
従来の靴下にはない発想が、手袋職人さんだからこそ作ることができました。
それは普段手袋でみかける親指の部分にヒントがあったのです。

昔は手袋というと、軍手のようなただ手の形をした手袋でしたが、
最近の良い手袋には、親指以外の指は今まで通り編み立て、
親指だけ手のひらの部分に立体的に編み立てる形を採用している事が多くあります。

その親指の構想を元に靴下で応用した箇所が“かかと”なのです！！！
かかとの位置がまるで手袋の親指のように別でつけたとも思える靴下なのです。

たかが かかと と思ってはいけません。かかとが別でついているだけで、とにかくずれにくくなります。
スキー・スノボ・登山、寒い時期のいかなるアウトドアにも履いていっても適用していきます。
それほど靴下にとってのかかとは大事なのです。

そして今回使用した糸は「プレミアムシュークリーム」という美味しそうな糸を使用しています。食べられはしません！！

プレミアムシュークリーム糸とは、糸を作る際に起毛立てることでアクリル糸なのにも関わらず、圧縮ニットのようなとても気持ち良い肌触りになります。
それだけでは終わりません。
こちらの工場はその後、肌に当たる部分を従来の機械でムラのある起毛ではなく、手作業でまんべんなく完璧に起毛だてます。
更に！！！唐辛子の「カプサイシンエキス」とハーブの「カモミールエキス」を糸を前の段階で練り込んでいるため、
カプサイシンが毛穴に入りどんどん暖かくなり、カモミールエキスで保湿力をあげ、アクリル繊維で肌がカサカサになるという欠点を最大限まで補っています。

そして糸の前に成分を練り込んでいるとうことは！！
洗っても、洗ってもその効能は全く落ちません。ずっとその効能のまま使用できます。
そして、技術の集大成ホールガーメントで作った靴下です。

ホールガーメントとは革命的機械です。今まで靴下はつま先（ロッソ）の部分を必ず別で繋ぎ止めないといけないはずが、
この機械は筒状に編み込むことができるため、ロッソがありません！！履いた時に少し引っかかり、気になることも一切ありません。
暖かくて気持ちよく、気にならない。
そんな素晴らしい靴下ホールガーメントと以外では完成できません。

私達は大好きです。