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履いた瞬間にリネンのようなシャリ感とその軽さに驚く、コットン×和紙の靴下。
難しい素材を用いた底パイルの靴下は、履いた瞬間にリネンのようなシャリ感とその軽さに驚かされます。
また、職人のアドバイスにより、かかとに滑り止めの糸「アビラスグリップ」が使用されています。 爽快な履き心地と絶妙なグリップ感をぜひお楽しみください。
このリサイクルコットン×和紙の靴下は、靴下職人の長年の経験と技術により完成しました。 コットンと和紙の割合や糸の太さ、素材と機械の相性など、すべてが職人の知識と技術によるものです。 難しい素材を用いた底パイルの靴下は、履いた瞬間にリネンのようなシャリ感とその軽さに驚かされます。
今回の靴下には新品コットン7:リサイクルコットン3の割合で作ったWACS糸を使用しています。 新規での染色はせず、アップサイクル原料が持つ色を活かして製糸しました。 カラー名は奈良県にゆかりのある名称から取っており、どれも優しい雰囲気の色合いに仕上がっています。
また、職人のアドバイスにより、かかとに滑り止めの糸「アビラスグリップ」が使用されています。 この糸は、ポリエステル長繊維に特殊な加工を施し、通常のフィラメント数の10〜20倍に分割することで、滑り止め効果を備えた糸として開発されました。 爽快な履き心地と絶妙なグリップ感をぜひお楽しみください。
● 三山株式会社のアップサイクルプロジェクト【WACS(ワックス)】
奈良県は日本の靴下生産の約60%を担い、年間約7,500万足が製造されています。 その生産過程で発生する繊維ゴミは約5%に達し、年間180トン以上が廃棄されています。
三山株式会社様のアップサイクルプロジェクト「WACS(ワックス)」では、 (1) 廃棄される繊維ゴミを回収(買取) (2) 原料に戻し(反毛)、再び糸として販売 各工場での廃棄費用の軽減、焼却処分時のCO2排出削減を、プロジェクト参加企業様たちと一丸となって取り組んでいます。
● 備後撚糸株式会社様の水撚り製法の和紙「備和(びんわ)」を使用しました
和紙の糸は、衣料品に使うには強度が不足しており、避けられてきました。 備後撚糸株式会社様は、 *糸を強くする *糸に機能をつける ことを目標に試行錯誤され、織布の前工程で糸をねじり合わせ、強度と風合いを高め 和紙を細切りにしたスリット紙にこよりをかけるように撚糸しました。 その結果、ポリエステルにも負けない強靭な備和の和紙は誕生しました。
強く撚るとシャリ感が出て、弱く撚ると柔らかな肌触りになります。
呼吸する繊維で夏も冬も快適! 吸水性はコットンのなんと10倍。軽さは3分の1。スポーツ洋品の分野でも注目されている和紙糸です。
日本の撚糸工場さんの探求心と技術で、和紙の素材を衣料品で楽しめるようになりました。
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