足袋 コットンショート

靴下に足を入れる時、窮屈だなと感じることはありませんか？
コットンショート足袋ソックスは、その窮屈さを職人技でなくしました。
メインの素材には上質な綿コーマ糸を使用しています。

”ゴム糸をどうやって入れるか”によって靴下の履き心地は大きく左右します。
一般の靴下は、1本のゴム糸をぐるっと回り込ませて埋め込みます。

コットンショート足袋ソックスは、履き口の糸とゴムを一緒に編み立てます。
ゴム糸を惜しみなく使用し綿糸と一緒に編み込むことで
締め付け感をなくし肌触りの良い密着性を実現しました。

多くの機械ではきつめにゴムを入れてズレを防ぎます。
本商品のゴムは日本に数台しかない希少なXマシンで入れています。

Xマシンを使える職人はわずかです。
繊細で優しい履き口の足袋ソックスをぜひお楽しみください。

●コーマ糸とは？

コーマ糸とは、綿花をつむぐ最終工程でコーミング（くしで髪をとかすように繊維を平行にすること）を行い、短い繊維や細かなゴミを取り除きなどを約15%〜20%取り除いた高級綿糸。
手間をかけその毛羽立ちを取っていくため、糸の表面が平行に揃えられます。
平行に揃えられた糸は強さを増し、毛羽立ちも少なく肌触りの良いソフトな生地になります。

●Xマシンとは？

靴下業界では「Xマシンを持っている工場は潰れる」と言われるほど
壊れやすく扱い扱いづらい悪魔の機械です。
現在日本の靴下職人さんでXマシンを使いこなせる方は片手で数えられるほどしかいません。

毎年毎年職人さんがいなくなり、このXマシンを扱える職人さんは5年以内に恐らく0人になります。
いつまで作れるかは分かりませんが、本当に脱げにくいスニーカーソックスを
Hummingbirdは作ってみたかったのです。

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